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住まいの診断

 

住宅も年月が経つといろいろな所が傷んできます。屋根や外壁など目視できる部分は、ある程度傷み具合を確認することができますが、床下や天井裏などはなかなか見ることはできません。雨漏りや白蟻・腐朽など分からないうちにどんどん進行してしまいます。

人間も定期的に健康診断を受けるように、住宅も年月が経ったら一度専門家に確認してもらいましょう。住まいの安全性・安心感につながります。

ただし、飛み込み営業や無料診断には、十分注意しましょう。タダほど怖いものはありません。

 

住まいの診断では、在来木造住宅の劣化診断と耐震診断を行ないます。

劣化診断では、住宅の劣化状況を、耐震診断では、住宅の耐震性を確認します。

1981年(S56年5月)以前に建てられた住宅は旧耐震基準で建てられていて、耐震性が劣り大きな地震で倒壊の恐れがあります。住人の安全のためにも、急いで耐震補強工事を行い安全性の確保することが必要です。

また、市区町村では耐震補強工事の助成制度もありますので、耐震診断の際には確認してみましょう。

 

 

先の熊本地震では、1981(S56.6月)年~2000(H12)年に建てられた新耐震基準の住宅にも被害が出ています。

この間に建てられた住宅も、欠陥や手抜き工事がないかなど不安要素もありますので、劣化状況や耐震性を調査してみる必要性が出てきています。

一度専門家の診断を受けることをお勧めします。

参考までに(一社)建築防災協会 http://www.kenchiku-bosai.or.jp/8100​ をご覧ください。

 

住まいの診断費用

・劣化及び耐震診断調査及び報告書作成費用 9万円(税別)

  *床下調査1万円(税別)別途

  *平面図が無い場合の作成費1万円(税別)

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